2011年8月アーカイブ

8月23日(火)地域の小学生を対象にソーラークッカー体験授業を行いました.当日の朝は雨.10時30分から雨バージョンの簡単な授業を始めていると,どんどん青空が見え始めました.急遽計画を変更し,あさがおというソーラークッカーキットを使って,ソーラークッカーを制作しました.その間,おやぴかという直径120cmの反射鏡型のソーラークッカーを持ち出し,ホットケーキとポップコーンを料理しました.日射量も700~850W/m2とソーラークッカーを行うには十分な日射量でした.太陽の味のホットケーキはおいしかったようです.生徒さんの制作したソーラクッカーには空き缶に卵を入れ,ゆで卵に挑戦しました.午後の部のものつくり体験が終了してから,卵をとりだし,ゆで卵を味わいました.皆さん,おししそうに食べていました.日頃気にも留めない太陽エネルギーを使って,簡単に料理もできることを体験し,太陽エネルギーのすごさを実感できたことと思います.

 

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「自然エネルギーの利用」と題した厚木高校とのSSPが、7月20日、8月2日、8月3日と行われました。内容は、手軽な自然エネルギーの利用として、ソーラークッカーを選び、ソーラークッカーの制作を通して太陽熱エネルギーの利用を考えるための基本的な知識を学ぼうというものです。7月20日は、厚木高校へ出向いての事前授業、8月2日は本学においてソーラークッカーの制作、8月3日は制作したソーラークッカーの性能評価の予定で計画されていました。しかし、梅雨明けはしたものの梅雨を思わせるようなどんよりした天候で、性能評価をするには至りませんでした。制作には、厚木高校から7名の1,2年生が参加され、熱心に取り組んでくれました。ソーラークッカーは3つのグループに分かれ、それぞれソーラークッカーの制作を行いました。二つが、パラボラ型(直径120?と90cm)、もう一つはボックス型でした。パラボラ型は、放物面をCADで図面化したした後、モデリングマシンで加工しました。制作したソーラークッカーを使って、料理にも挑戦したかったのですが、外にセットした途端、雨となり、消化不良の形で終わりました。生徒さんに楽しんでもらえたかどうかが気にかかるところです。またチャンスがあれば、この経験を活かし、十分な打ち合わせをして、再チャレンジしたいものです。

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動物写真家園原さんのCO2入門

6月25日(土)、毎年履修者が楽しみにしている動物写真家の園原さんのCO2入門が行われました。園原さんは3月末に日本に戻って来られ、また7月にはTV関係でアラスカへ行く予定であるということで、多忙な中われわれの講義にゲストスピーカとして来てくれました。感謝です。そのような多忙な毎日で、3月までアラスカに滞在して撮影された最新の写真の紹介はありませんでしたが、いつも変わらず美しいアラスカの風景、その中で生活する動物たちの姿が迫力ある写真から迫ってきます。その一方で,人間の際限のない開発も考えさせられます。美しさのなかで見落としがちですが、様々な問題が潜んでおり、考えさせられるお話しでした。学生は、その後の写真獲得のためのじゃんけん大会で盛り上がっていました。

 

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